私がやった借金返済方法

贅沢をした結果、カードローンに手をだして借金してしまった

カードローン

すぐに借金を返済できると思って、軽い気持ちで業者から借金をしたことはありませんか? 私がまさにその1人です。

地方の短大を卒業してから東京に出て、事務の仕事をしながら一人暮らしを始めたんですが、都会は誘惑がいっぱいでついつい借金・・・。

洗練されたOLさんを目指して、服とか化粧品とかエステにお金をつぎ込み、社会人になると付き合いも増えるから、飲み代やら旅行代やら、何かとお金がかかってしまい、収支は毎月赤字。 それなのに、断れない性格が災いして、「3ツ星取ったお店に行こう」なんて誘われると、ついつい後の借金返済のことを考えずに借入・・・。

結局、赤字を埋め合わせる方法として何度かカードローンに手を出し、合計90万円も借金してしまいました。 さすがに「このままじゃマズい。借金抱えたままだとこの先誰とも結婚してもらえないかも」とハタと気づき(笑)。 そこで、あの手この手で借金返済するべく、色んな方法を試してちょっとずつ返済していきました。

具体的な借金返済方法

色んな方法と言っても、特別なスキルもない普通のOLの私にでもできる方法なので、誰にでもできます。 本当に借金返済を効率よく行うための些細なことの積み重ねによる方法です。

例えば、日用品や家電を買う時に、店舗で買うより安いネット通販を利用するとか、価格比較サイトを使うとか、そういった方法です。

仕事から帰ってからでもできる小遣い稼ぎとして、試供品モニターをせっせとしたり。 休日になると、借金返済のために治験アルバイトや、覆面モニターなんかにもチャレンジしました。 楽しみながら、ある程度まとまったお金にもなるのでやりがいがありましたね。

それから、私に向いていたのがフリマ・オークションです。 これまで散財してきた服とかバッグ、アクセ類の中には、ほとんど使っていない物も多かったので、意外とよく売れました。 捨てずに取っておいて良かったです(笑)。

もちろんそれだけではなく、借金返済にお金を回すために今までより家賃を抑えた物件に引っ越しましたし、お金のかかる付き合いもできる限り減らしました。

こんな借金返済生活を続けた結果、元本と利子含めて無事に完済できました。 借金で悩んでいる人がいたら、私の方法が少しでも参考になればいいなと思います。 早期完済のための借金返済方法は様々ありますが、私が模索した金策もぜひ参考にしてください。

どうしても支払いが無理と言った場合には、債務整理を考える様にしましょう。 東京に住んでいるのなら、東京都で債務整理ができる弁護士・司法書士を見てるとよいです。 自分のニーズに合いそうな債務整理を得意としている弁護士さんもしくは司法書士さんが在籍している法律事務所に早期に問い合わせをする様にしましょう。

具体的な債務整理の手法

多額の負債を抱えてしまった場合に、その借金の減額や返済の免除を受けることを、債務整理と言います。

代表的な債務整理の方法には、裁判所を利用しないで借金問題の対応を行う任意整理と裁判所を利用して法的な対応によって借金問題を解決する特定調停、個人再生、自己破産という方法があります。

任意整理という方法は、金銭の借り入れをした銀行や消費者金融などの金融機関と直に今後の借金の支払い方に関する交渉を行うことで、借金の返済負担の軽減を目指す方法です。

特定調停は、管轄の簡易裁判所に申し出て、裁判所で選任された調停委員の仲裁のもと、債権者と返済方法に関する和解を図る方法です。

個人再生と自己破産は管轄の地方裁判所を利用することで、借金問題の解決を図る方法です。 個人再生の場合は、負債総額を5分の1に圧縮して、それを3年掛けて返済する返済計画を立案します。

そして、その返済計画を裁判所に提出して、債権者などの合意を得ます。 合意を得ることができれば、その返済計画に従って、減額後の借金返済を実施することになります。

一方、自己破産は、経済的に破綻状態にあることを裁判所に認めてもらうことで、原則、借金の全額の支払い免除を受けることができる方法です。

自己破産は、原則、借金の全額免除を受けることができますが、高額資産は裁判所の破産管財人の管理下に置かれ、競売に掛けられて、借金返済に充当されることになります。 つまり、自己破産を実施した場合は、高額財産は全て失うことになります。

ちなみに、一昔前までは、債務整理の際に過払い金返還請求という方法も採られていました。 一昔前は、貸金業者によって法定金利を超えた貸付が行われていたので、払いすぎた利息分を取り返すために、過払い金返還請求が実施されていました。

過払い金返還請求を行うと、払いすぎた過払い金と抱えている借金を相殺できるので、合法的に借金を大幅に減らすことができました。 今現在では、法律の改正によって、過払い金が発生することはまずないので、過払い金返還請求によって、借金を大幅に減額するという手法は採れないことが多いです。

現在、多額の借金を抱えていて、自分だけでは借金問題を解決できそうもないという方は、債務整理に詳しい弁護士あるいは司法書士に借金相談をするべきですが、相談を受ける前に事前に債務整理の知識は少しは付けておいた方が、相談をした際の理解力が高まるので、インターネットを使って、債務整理のやり方についての記事を読んで、 事前に勉強をしておくと良いでしょう。

借金総額が5百万円以下の場合は、任意整理や特定調停が有力な債務整理方法で、借金総額が5百万円を超える場合は、自己破産や個人再生にする情報を調べると良いと思います。 [追記]

高額な買い物で兄弟が借金していた事実

家族が借金する場合には、それを身近で見るので常に意識しています。 自分もそういったお金の使い方は避けたいので実態を見て参考にしています。

以前に兄弟がお金を借りていて、家族で借金返済の相談になったことがあります。 それは、兄弟が異常に高額な商品を買って借金になったという内容でした。 自分はその時に家にいたので借金問題を解決するために協力する感覚でした。

具体的には兄弟は趣味を持っていて、高額な家具や機械類を集めていました。 特に家具は、外国製の高いものが好きで常に家の中に運んでいました。 それで、お金を借りているとは思っていなかったので、家族には衝撃でした。 そういった事実が判明した後は、どうやってお金を返すかの返済計画を立てました。

兄弟は遠くの家具の専門店から幾つか輸入品を購入した記録がありました。 その時に金融サービスで借金をして好きな家具を買ったという経緯です。

自分は兄弟が衝動買いする性格で我慢できないのを理解していました。 だからこのお金の使い方も兄弟にとって正しいのだと感じました。 しかし、その借金返済では私や家族がサポートすることになったので、ある程度の負担がありました。

最初にしたのが、お金を借りた場所に協力して返金してくることです。 兄弟はお金が殆どなかったので、家族で借金返済のためのお金を出す方針になりました。

兄弟は申し訳なさそうにしていましたが、返済期限内に返すための現実的な方法を使ったと思います。 結局はその方法で借金返済をして、兄弟が稼いだ時に返してもらいました。 個人的に借金と買い物は密接な関係にあるので注意が必要だと感じました。 [追記]

千葉銀行のカードローン